3姉妹の次女が不妊治療をしてまで子どもを望んだ理由

不妊のあれこれ

不妊ピア・カウンセラーのasamiです🐸

私は3姉妹の真ん中、次女です👩‍👩‍👧

姉は2歳上、妹は1歳下。

お母さん、子育て大変だったよね。

そんな家族構成の私、次女が、なぜ不妊治療をしてまで子どもを望んだのか、解明していきます。

真ん中っ子の特徴

  • 世渡り上手
  • 面倒見がいい
  • 要領がいい
  • 協調性がある
  • 負けず嫌い
  • 寂しがり屋
  • 承認欲求が強い

真ん中っ子の特徴といえばこんな感じかな👩‍👩‍👧

結構当てはまるかもしれません😁

この特徴を踏まえて、私が子どもを望んだ理由を解明していきます。

真ん中っ子の10代

10代。

学生時代、特に高校生までは2歳上の姉をお手本に、順風満帆。

高校も姉と同じ学校を選びました。

姉がいるって楽チン。

私が通る道は、姉が通ってくれている。

真似していると気付かれない程度に真似して。

なぜなら、妹が私の真似をしていると、なんか嫌だったから。

嫌がられない加減が大事☝

妹からはお姉ちゃんと呼ばれたことはないけど、列記とした姉です✌

○○の妹、○○のお姉ちゃん。

両方の称号を手にしていました。

私は典型的な真ん中っ子気質で10代を難なく過ごしました。

真ん中っ子の20代

20代。

姉は看護の道へ進みました。

「さすがに、私に看護師はむりだ」

県外の大学へ進学し、いよいよソロで道を切り開く時がきました。

しかし、10代で確立した真ん中っ子気質はここでも発揮します。

染みついた要領の良さは、大学でも、社会へ出てもマイナスになることはありませんでした。

もちろん、それなりに苦しいことも経験しましたが、挫折という挫折はなかった気がします。

姉は適齢期で結婚、すぐに子どももできました。

男の子が2人。

もちろん私も適齢期で結婚しました。

妹は、就職してからも実家に住み、彼氏もいないだろうという生活。

ここで芽生えた気持ち。

「私たち夫婦に女の子が生まれたら、両親にとって初めての女の子の孫だ」

「義両親にとっては初孫だ」

かすかにそんなことを思っていました。

真ん中っ子の30代

30代。

結婚生活にも慣れてきたし、妊活する前に病院で検査だけしておこうと、不妊治療専門クリニックに行きました。

特に問題はなく、タイミング指導のもと、私たちの妊活が始まりました。

これが不妊の沼のはじまり。

タイミング、人工授精、体外受精をしても、全然だめ。

こんなはずじゃなかった。

「お姉ちゃんのようにいかない」

そんな時、姉が3人目を妊娠。

半年後に出会った赤ちゃんは女の子でした。

女の子だ。

その後、妹が結婚。

「せめて、妹夫婦より先に子どもがほしい」

勢いを増す、ひとり相撲。

妹からLineがくることを恐れる日々。

そして来ました。

私より4年遅く結婚した妹からの

「妊娠しました」

嬉しい気持ちは嘘じゃない。

ただ、ざわざわするだけ。

いいな。

次女だから2番になるのは得意だった。

でも今回は3番だ。

いや、3番にもなれていない。

なんかわかった気がする。

私は、なんでもいいから、親にとっての1番になりたかったのかも。

私、なんで子ども欲しかったんだっけ?

真ん中っ子、不妊治療をやめる

妹の妊娠は、正直、複雑な気持ちでした。

でも、

もう、ひとり相撲をしなくていいんだ

という、少し楽になった気持ちもありました。

そして、妹に元気な男の子が生まれ、会いに行くことに。

恐かった。

ちょうど、最後の移植が陰性に終わり、不妊治療をやめようか悩んでいたタイミングだったから。

布団で眠る、小さな男の子。

純粋に

「可愛い」

と思っている自分が。

不妊治療の沼にのめり込んでから、子どもを見て、初めて純粋に「可愛い」と思えた瞬間でした。

もう、不妊治療はやめてもいいかな

なぜか、その時、そう思いました。

私は、何と戦っていたんだろう。

真ん中っ子が子どもを望んだ理由

なぜ、不妊治療をしてまで子どもが欲しいのか。

何回か聞かれたことがあります。

そんなの、わかりません。

  • 純粋に子どもがほしい
  • 夫をパパにしたい
  • 親に孫の顔を見せたい
  • 結婚の次は子どもだ
  • 世間体
  • 子どもと一緒にいろんな所に行きたい
  • 子どもと一緒にいろんな経験をしたい

どれも本当だし、どれもしっくりこない。

明確な理由はわからないけれど、周りとの関わりも、子どもを望む理由のひとつになっている気がする。

いろんな呪縛

真ん中っ子の私が、無意識に、親に対して抱いていた承認欲求のようなもの。

これも、子どもを望む理由になっていたのかもしれない。

ひとりずもう (集英社文庫(日本)) [ さくら ももこ ]

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