不妊治療経験者として取材を受ける理由

不妊のあれこれ

不妊ピア・カウンセラーのasamiです🐰
最近はなかなかブログを更新できていなかったのですが、これから少しずつ再開したいと思っています!

こうして細々とでもカウンセラー活動をしていると、たくさんの方とご縁をいただき、カウンセラーに転身したころには想像もできなかったような経験をたくさん積んでいます。

特にこの1年は「妊+(nintasu)」という不妊専門カウンセラーとのマッチングサイトをつくったこともあり、新聞、テレビ、ラジオなどの取材を受ける機会も多くいただくことができました✨

先日、中国新聞さんの取材を受け、改めて自分の気持ちを見つめることができたのでブログに書きます。

取材を受けているときの様子

私は不妊治療をやめて2年が経ちましたが、今でも不妊治療の経験を話すと当時の気持ちが蘇り、涙がこぼれそうになる時もあります。

たしかに今は夫婦ふたりの生活を楽しく過ごしている。
だけど、決して美談ではないし、できれば不妊を経験せずに子どもを授かりたかった。

それでも自分の経験したことを堂々と話せる時間は、私を強くさせてくれています。

なぜいま、不妊治療の経験を堂々と話しているのか…

それは、

子どもができずに
悔しくて
悲しくて
申し訳なくて
絶望していた日々

そんな中で、不妊治療を経験している人のブログや記事を読んで、励まされたり自分の気持ちを整理したりしていたからです。

カウンセリングは、自分のことを話して、ぐちゃぐちゃに絡まり合った気持ちをほどいていく時間。

ブログや記事は、誰かの経験を聞いて、自分に重ねたり思いを馳せたりしていく時間。

いろんな時間を過ごして、自分の気持ちに折り合いをつけていくしかないのだと思います😌
かくいう私も、まだまだ折り合いをつけている最中です😁

私が不妊治療経験者として取材を受ける理由。

「過去の自分を救うため」

まだまだ自分の気持ちと向き合っていかないといけないみたいです😂🔥

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