不妊ピア・カウンセラーのasamiです🐾
我が家では豆柴を飼っています。
しかし、私はもともと動物全般が苦手でした。
いや、今も得意ではありません。
では、なぜ豆柴のいろりと一緒に暮らすようになったのかを書いてみます。
いろりと出会うまでの私
犬を飼うなんて私の選択肢にはありませんでした。
だって怖いから…
どう接したらいいのかもわからないし🐺
でも夫は犬が大好きで、家を購入してからは大型犬を飼うことを夢見ていたようです。
そんな夫に連れられ、休日には定期的にペットショップをはしごしていました。
…気がつくと私、ひとりでペットショップをはしごするようになっていました😳
なかなか実を結ばない不妊治療。
行く当てのない母性。
仕事と不妊治療の両立によるストレス。
私をとりまくそいつらとの闘いに疲れ、脳が癒しを求めて足を運ばせたのでしょうか。
不思議です。
そして、その日もペットショップに癒しを求めてひとり出かけました。
3回目の移植が陰性に終わって絶望していた、寒い冬でした。
いろりとの出会い
いつものペットショップでわんこたちを横目にさらっと歩いていました。
立ち止まったりはしません。
透明なケース越し、ちょこんと隅っこに座る一匹の豆柴。
みんな寝ている中、それはそれはきれいなおすわりでした。
立ち止まり、眺めること1分。
そのまま帰宅しました。
君に決めた!
帰宅後、夫にちょこんと隅っこに座る豆柴がいたと報告。
翌日、ふたりで見に行くことになりました。
私が「こんな子がいた!」と報告をしたのが初めてだったから気になると。
私はもちろん飼うつもりはありません。
正直、「犬を飼うのは不妊治療が終わったら」と勝手に決めていました。
こどもを諦めた時に考えようと。
なので抱っこしてみて、腕の中にいるわんこがいる日常を想像できたときも、飼うという選択はありませんでした。
その日はそのまま帰宅し、犬を飼うことについて私の気持ちを告白。
そんな私に夫は
「言い方悪いかもしれないけど、犬を飼うことで、こころが癒されて不妊治療もうまくいくかもしれない。」
まじめな私は
「犬を利用するなんて」
と思ったけど、それほどに夫には私のこころが悲鳴をあげているように見えたのだと思います。
夫の言葉をきっかけに、「犬はこどもを諦めた時」とか変な呪縛を自分にかけるのはやめました。
犬はこどもの代わりではない。家族だ。
お迎えしたわんこは「いろり」と名付けました。
暖かい囲炉裏をみんなで囲って笑顔になるような、そんな存在だなと。
そして我が家は夫婦+豆柴の生活が始まりました☺
クリスマスパーティーをするのも忘れた寒い冬の夜でした。
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